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2021年度の授業実施方針について

2020-12-21

通常

世界中に大きな被害をもたらしている新型コロナウイルス感染症は、日本国内でも11月下旬から再び感染拡大の傾向にあり、本学のキャンパスがある東京都および埼玉県においても予断を許さない状況が継続しています。この影響は長期化し、来年も引き続き不確実な状況が続くことが推測されます。

立教大学では、コロナ禍において、学生の皆さんの学びをより豊かなものとするためにはどうすべきか、感染状況や今年度の授業実施状況を踏まえながら、2021年度の授業実施について検討を行ってきました。

引き続き状況を注視していく必要がありますが、現時点での2021年度授業実施方針を以下の通りとし、準備を進めることとしましたので、お知らせします。


1.充分な感染防止策を講じることができる範囲で対面授業を展開しながら、オンライン授業も併用します。原則として演習科目、実験科目、実習科目は対面で行います。また、全学共通科目言語系科目のうち、多くの1年次必修科目は対面で行います。これら以外の学部等の専門科目については、学部等が教育上の適切性に基づき、対面またはオンラインの授業形態を決定します。


2.対面授業は、マスク着用・教室内換気等の感染防止策を徹底して実施します。


3.対面授業で実施する科目は、原則として教室での履修を前提とします。ただし、大学のキャンパス入構可否基準により教室で行う授業に出席できない学生(新型コロナウイルス感染症に感染した学生/感染の恐れがある学生)および基礎疾患や既往症によって感染後に重篤化するリスクが高い学生に対しては、オンライン参加を可能とする等、必要な配慮を行います。


4.対面授業は、授業回全てを対面で実施する科目、対面とオンラインとを授業回ごとに変更して実施する科目等を設定し、柔軟に運営します。


なお、本方針は2020年12月時点のものであり、2021年度授業開始までの間や来年度途中で、新型コロナウイルス感染症による社会状況の変化が生じた場合等には、方針そのものを見直す場合があります。学生の皆さんには、大学ホームページ等を通じて、随時情報を提供していきます。また、2021年度の授業科目の詳細については、例年同様3月下旬にシラバスを公開し、それぞれに授業形態等を記載する予定です。


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